作り方
50㎝(約110㎝幅)あれば出来てしまう、エコバッグの第二弾です。
コンビニバッグ風の形に仕上がります。
50㎝で作ると深めのバッグで持ち手長めになります。荷物が多い時に最適です。
40㎝で作るとコンビニなどで少しだけ買い物する時用の小さめサイズになります。
見本のハワイアンプリントは幅114㎝で
出来上がりサイズ:(50㎝)約W25×H35×D18㎝ 持ち手42㎝
(40㎝)約W25×H25×D18㎝ 持ち手32㎝
*生地幅が110㎝以下の場合は、☆の部分を8㎝にご変更ください。(作り方9以降)
D(マチ)16㎝になりますが、横幅が確保できます。
生地幅110㎝以上の場合もD(マチ)少なめ、横幅広めのバッグを作りたい場合は
☆の部分を小さく調整してください。☆はD(マチ)の半分です。
1.生地の端から幅12㎝で2枚、持ち手をカットします。
こちらの生地は耳(端)も使いました。
気になられる方は耳を切り落としてからお使いください。(その分少し横幅が小さくなります。)
2.持ち手の長い辺を5mmアイロンで折りたたみます。
3.更に5mm折りたたみ三つ折りにして、ミシンステッチを入れます。
拡大するとこんな感じです。
4.3の持ち手を半分に折りたたみます。
5.バッグ本体を外表で横半分に折りたたみ、脇をぬいしろ5mmで縫い合わせます。
6.中表にひっくり返してアイロンで整え、更に脇をぬいしろ1㎝で縫い合わせます。
(袋縫い)
7.上辺(入れ口)をアイロンで1㎝折りたたみます。
8.更にアイロンで2㎝折りたたみます。(三つ折り)
9.両脇から9㎝(☆8㎝)の所に印を付けます。
(この画像では左の脇は『わ』から内側に9㎝(☆8㎝)、右の脇は縫い線から内側に9㎝(☆8㎝)の所に印が付いています。)
10.持ち手の中心線と9で付けた印を合わせ、三つ折りに挟み込むようにまち針で止めます。
11.10を反対側に向けてから、バッグ本体を下からくるくると折りたたみます。
12.10と同じように持ち手を入れ口の三つ折り部分に挟み込んで、まち針で止めます。
13.ミシンで入れ口部分をぐるりと縫います。
14.持ち手を立ち上げ、画像のように整えます。
15.入れ口部分にもう1本ぐるりとステッチを入れます。
これで持ち手をしっかり固定出来ました。
16.こんな感じで持ち手が付きました。
トートバッグと違い、まるでキャミソールのような仕上がりです。
縫い目はこんな感じです。
17.バッグの下辺に両脇から各9㎝(☆8㎝)の所に印を付けます。
18.印を目安にして両脇を9㎝(☆8㎝)折りたたみ、まち針で止めます。
上部も9㎝(☆8㎝)になるよう折りたたみます。
19.下辺(底)をぬいしろ5mmで縫い合わせます。
20.外表にひっくり返して折り目をアイロンで整えてから、下辺(底)をぬいしろ1㎝で縫います。
*今回の袋布は通常の反対で、中表で5mm縫ってから、外表で1㎝縫うのがポイントです!
そうすることにより、きれいな底が表側にくるようになります。
21.持ち手もきれいに折りたたみアイロンで整え、頂点に折り目を付けておきます。
22.持ち手が広がってこないよう、頂点をミシンで縫い合わせておきます。
あっと言う間に完成です!左側が40㎝、右側が50㎝の生地で作ったものです。
バッグの深さと持ち手の長さは違いますが、横幅とマチは同じです。
40㎝のほうはコンビニなどでのちょっとした買い物にぴったりなサイズ。
50㎝のほうは深さがあるので荷物がたっぷり入ります。
お弁当や食パンを入れやすいよう、たっぷりの底マチ。
同じく50㎝の生地で作ったトートバッグ型のエコバッグと比べるとこんな感じです。
エコバッグ(オレンジ)の下辺よりもコンビニバッグの下にはみ出ているところは
底マチになる部分です。
どのバッグもくるくると折りたためるので
バッグの中でかさばらず、重宝しますよ♪